こんばんは、院長の小吹です(^^)
以前からチラリホラリとお話をしていましたが、今日はバレンタインデーですね(^^)
そんなこんなで、今日は日本中のワンニャンがチョコレートと遭遇する機会がグッと上がる日です。
なので、今日はチョコレート中毒について、少しお話します。
チョコレート、結構犬猫にとってもおいしいみたいでして、よく食べちゃうワンちゃんはいます。
正直、ミルクチョコレートならば、すこーし食べたくらいでは大事に至らないことが多いです。(→それでも油断しないでくださいね)
しかし、ブラックチョコレートのようにカカオ~%と書かれているような苦いチョコレートに関しては、
中毒の原因となる物質も多く含まれているようなので、この手のチョコレートの誤食にはより一層の注意が必要です。
チョコレート中毒の症状としては、
興奮や活動過剰、運動失調や下痢嘔吐などがあり、重症例では痙攣発作などを起こして命にかかわることもあります。
『この種類のチョコレートは~gまでなら絶対大丈夫』、とか、『症状が出てから病院に行こ~』、とかはナンセンスです。
まず第一に気を付けることは、
①動物の口や手の届く範囲にチョコレートを置かないこと→そもそもチャンスを与えない
②食べてしまったら、中毒症状が出るまえに手を打つこと→病院受診
です。
今年のバレンタインデーが、平和であることを祈っています(^^)
スタッフの動物のざらめちゃんとくっくちゃんの競演です。
それでわ!